集中力は鍛えられる

集中力は鍛えられる

自分は集中力が続かないタイプだ。
そんな言い訳はもうやめようと思います。

「自分を操る超集中力(かんき出版、メンタリストDaiGo)」を読み、いくつかの集中力強化のトレーニングを実践してみる価値があると感じたので、今日から意識をして試します。

 

こんな人におすすめ!

  • 何事も続かずに困っている方
  • 目標を立てるが三日坊主の方
  • 集中力を高めたい方

 

その中でもいくつか印象的な内容をピックアップすると、以下のような事柄があります。


1.判断や決断を減らす

人は一日のうちにいくつもの判断・決断をしています。例をあげれば「今日は何を着ていこうかな?」とか「ランチは何にしよう?」とか、些細なことから重要な決断まで数分おきに何かしらの判断を繰り返しています。その、「意思決定」こそが私たちの「前頭葉(思考や感情をコントロールする力)」を疲弊させているのです。

このコントロールする力というものを別名「ウィルパワー」と呼び、多すぎる選択肢が私たちのウィルパワーを奪っています。日々忙しなく暮らす私たちは、いくつも行動よりもいくつもの判断で疲れてしまうことにより、集中力を失っているのです。どうでも良いような選択は時間をかけずに判断することによって、多少なりとも集中したいときに維持する力を持てるようになっていきます。

2.ひとつのことに集中する

ひとつのことに集中する

常に複数の仕事を抱えている人は多いと思いますが、あれもこれもとやることや考えることを抱えてしまうとそれぞれの仕事に向き合う集中力は少なくなってしまいます。やるべきタスクが複数ある場合でも、着実にひとつずつ進めていくことの方が、最終的には良い結果を生み出しやすくなります。

大切なのは、ひとつの行動にフォーカスし、ひとつずつ着実に習慣化していくこと。

また、哲学者であるセネカの言葉も興味深くかったので引用させてもらいます。

人生は短い。
人間に与えられた時間は束の間の虹のごとくである。
人生は短い。
この書物を読めば、あの書物は読めないのである。
人生は30,000日しかない。

~セネカ~

3.目的や目標を具体的にする

なんとなく始めたダイエットは結局3日も続かなかった。
そんな人も多いことでしょう。

きちんと明確にした目標を掲げることで、何をすべきか?何をしないべきか?という考え方も加わり、目の前の進むべき道が見えてくることでしょう。

集中力を高めるには、「判断」「決断」を極力少なくすること。


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