自分の役割とは何か?

自分の役割とは何か?

著者である小松美羽の考える“自分の役割”とは、「絵を描くことは現実的に食べていくための職業であるし、個人を超えて、自分という魂がこの世界に対してすべき役割だとも思っている。」と述べている。読者に向けてのメッセージとして「あなたが世界の中の自分の役割に気づき、それを果たす生き方をする。」ことを強く望んでいる。

小松美羽というアーティストの考える「自分」の存在価値。アートで自分を表現するとともに、その役割を通して生きるべき理由を教えてくれる一冊『世界のなかで自分の役割を見つけること 最高のアートを描くための仕事の流儀(ダイヤモンド社、小松 美羽 著)

こんな人におすすめ!

  • 現代アートに興味のある方
  • 芸術やアートを仕事にしたいと考えている方
  • 誰かの役に立ちたいと考えている方





好きなことを仕事にする

自分の道を選ぶとき、誰しもが考える好きなことで生きていくという選択肢、好きなことでお金を稼ぐことよりもまず難しいことは、「自分が本当に思う好きなことを見つけること」。簡単なようで難しいことは、誰かから否定されようが、やりたいという気持ちに嘘をつかず、体力も持ち合わせて突き進めるような好きなことを見つけること自体である。

さらには、やりたいことをやり続けるには、守らなければならない信念とともに手放すべきプライドがあるものだ。

もっと絵が描けるのなら、ちっぽけなこだわりなど捨てようと決めた。


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