SNSマーケティングをするなら基本的特性を理解しよう

SNSマーケティングをするなら基本的特性を理解しよう

まずはじめに、メディアと消費者の関係性を過去と現在で比較してみると、過去はテレビ・ラジオ・新聞などのマス広告と呼ばれるものからの一方的な情報を元に、消費者の嗜好性が画一化されていた傾向にあるが、現在は消費者自身が自ら情報を拡散し、嗜好性は多様化され、他者が良いと思うものを手にする安心感や共感を求める方向性に変化してきました。

とりあえずマスメディアに広告を出せば売れる時代から、一消費者による口コミや拡散により、信用と安心がとともに拡散され多くの人の興味関心に届き購入に至るというモデルケースが確立してきたのです。



結果が出る「SNSマーケティング」てっぱん法則、扶桑社、森寛弘』では、話題のSNSを活用した販促、広告運用を含め、消費者を巻き込んだ販売戦略に役立つ情報が数多く記されています。SNS担当者に限らず、個人的なSNSを運用している方々へも有益な情報が載っていますので、興味があればご一読ください。

 

こんな人におすすめ!

  • SNS運用を任されたが自信がない
  • なんとなくSNSを運用しているが結果が出ない
  • SNSをこれからはじめようと思っている

 

カスタマージャーニーとは?

顧客が購入に至るプロセスは以下の順を追って辿り着きます。

1.非認知 知らない、名前は知っているが内容は理解していない
2.接触 暮らしの中で、商品サービス情報を知る
3.認知 商品サービスの情報量が増加し、気になり始める
4.興味 SNSや口コミで消費者の多くが気になり始める
5.理解 商品のメリット・デメリット、検索やメディア情報などで理解が深まる
6.日常の情報のツール化 フォローすべき情報として選択される
7.体験共有 サービスを利用し、リピーターに。知人へのポジティブな情報共有が始まる

このように非認知のところから購入で終わるのではなく、体験を自らが拡散するところが追加されました。それでは次にSNSの基本ルールをご紹介していきます。

SNSのテキストのルール

Facebookは文字量としては「60,000字」が書き込めるが、投稿内に6回以上の改行かつ全文で170字を超える場合、6行目以降が「もっと見る」として表示されるようになります。また、インスタグラムでは「2,200字」で投稿内にリンクが貼れない仕様になっています。つまり、商品詳細などのページへリンクが貼れないため、拡散しにくいツールと言えるでしょう。さらにTwitterは「140字」という少ない文字数で表現する必要があります。

つまりは、SNSそれぞれの特性を活かした投稿にしなければなりません。細かいことを言えば同じ文章をコピペでは効果は出にくいため、SNSの種類ごとに文章は変えるようにしましょう。

このようにSNSの種類ごとにその特性や投稿の上げ方などを説明してくれますので、基本知識をしっかりと身に付けたい方は参考にしてみると良いと思います。

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