二択で考えるクセをつける

二択で考えるクセをつける「稼ぐ話術「すぐできる」コツ」

話をするのが苦手…。

そう思っている人は多い。自分もそのうちのひとり。
正直、面倒くさいし疲れる。しかし、話をしなければ先に進めないこともしばしばで、自分が不利益を被ることもある。

トークスキルを磨くためのハウツー本は、数えきれないほどあるが、こちらの本は「稼ぐ」ということにフォーカスをしている点では方向性が定まっている。その中でいくつか簡単ではありますが、今回は『稼ぐ話術「すぐできる」コツ(三笠書房、金川 顕教 著)』ご紹介していきたいと思います。

 

こんな人におすすめ!

  • いつも相手に言いくるめられてしまう方
  • 効率よく会話をしたい方
  • いつも解決策を出すまでに時間がかかってしまう方



重要なことはすべて「二択」

物事を考える時には常に「二択」で考えるようにする。つまり問題を細分化して分岐させていく。あれもこれも条件を付けて複雑な選択肢を並べていては解決策はすぐに見つからないし、行動も移せなくなる。細かいことを端折って言えば、重要なことはすべて「二択」で導かれる。

「A案とB案」ではなく「A案とA´案」を見せる

相手に質問や選択をしてもらいたいときには、AかBかではなく、AかA´かで聞くこと。理由は相手がその質問に対して答えやすく、また考えやすくなるからだ。AかBかと聞かれれば、じゃあCは?と選択肢を増やしてしまいがち、つまりほぼAという答えを自動的に確定させたうえで、AかA´かという微妙な違いや、わずかな違いで比較をしやすくするのが狙いだ。

また、数字で考えられることは数字で考え、相手にも数字で話すことを習慣化するほうが誤解も生まないし、確実性のある生活を思い描かさせる。

まとめ

相手を言いくるめるスキルではなく、物事をシンプルに考え余計な時間を要さないこと。そうすることで生産性も高くなり、間違いも少なくなる。そう言いつつもすべてセオリー通りに会話が進むことなんてまずあり得ないと思います。複雑化せず簡潔に答えを導けるようになるには、随分と時間がかかる。

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